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レビューブリヂストン B-Limited BX ドライバー レビューBX TOUR MAX(9月18日)と BX★★TOUR(10月9日)を作りと数字で採点
更新:2026年11月2日広告を含みます
平均スコア72・年間150ラウンドのゴルフガチ勢が、本気で採点しました。
B-Limited BX TOUR MAX/BX★★TOUR の評価は5点中3.4点。
2026年9月18日発売の特注専用モデルで、試打して自分に合わせて詰める人のためのドライバーです。ヘッドの素材・構造・重さの配置と、公式スペック、第三者の試打記事を突き合わせ、良いところと気になる点を数字で書きます。
発売前後で第三者の評価はまだ少なく、点数は公式資料の比重が大きい暫定評価です。
打ってみて:BX TOUR MAX の9度を、10月にインドアゴルフの TrackMan で10球打ちました。ヘッドスピード46m/s で、キャリー245ヤード・スピン2,600回転。同じ日に測った QUANTUM(251ヤード)より、約6ヤード短い結果です。近くの2店に聞いて、試打できたのは1店で、予約は2週間先でした。BX★★TOUR は握って構えただけで、打っていません。
ギアオタクの結論 総合 ★★★★★ 3.4 / 5
「試打してから特注で詰める人のためのドライバー」。特注で詰めるぶん、自分の振り方にぴったり合わせられます。
買っていい人
- 直営店やイベントで試打・フィッティングを受けられる人
- 安定性を重視し、飛距離が少し落ちてもよい人(TOUR MAX)
- ヘッドスピードが速いドローヒッター(★★TOUR)
この記事の内容
結論:私ならこう選ぶ
「試打してから特注で詰める人のためのドライバー」。特注で詰めるぶん、自分の振り方にぴったり合わせられます。
弱点をひとつ挙げるなら「試せる場所が少なく、値段が高い」です。
モデルの違いと選び方
2機種とも460cm³・カーボンセミモノコック構造・99,000円からの特注専用で、土台は同じです。
性格を分けているのは重さの置き場所とつかまりで、TOUR MAX は後方の約35gでブレにくさを最大にした許容性重視。
★★TOUR はライ角55度でつかまりを抑えた、左を気にせず叩きたい上級者向けです。
| 項目 | BX TOUR MAX | BX★★TOUR |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年9月18日 | 2026年10月9日 |
| ロフト角 | 9.5度/10.5度 | 9.0度のみ |
| ライ角 | 59度 | 55度(前作57度) |
| 体積 | 460cm³ | 460cm³(前作445cm³) |
| ウェイト | 後方に約35g | ソールに6g/2g |
| 価格(税込) | 99,000円〜(VENTUS BS6Ⅱ) | 99,000円〜(VENTUS BS6Ⅱ) |
新しい作りと、メーカーが説明する効果
- カーボンセミモノコック構造。ソールとクラウンをカーボン(CFRP)にして、余った重さを後ろ側に置いて慣性モーメント(芯を外したときのぶれにくさ)を高める、とメーカーは説明しています。
- BITING FACE 2.0。フェース全面の細かいクロスハッチングのミーリングで、ボールへの食いつきを高め、すべりを抑えて低スピンにする、という説明です。
- バリアブル アジャスト システム。8ポジションからフェースの向きを選べるスリーブ。★★TOUR はソールのウェイトでも弾道を調整できます。
6つの観点で採点
| 観点 | 採点 | 理由(作りと数字から) |
|---|---|---|
| 飛距離の設計 | ★★★★★ 3.5 | ★★TOUR は「やや低スピンの強い球」(高橋良明プロ)。TOUR MAX は「5y、10y落ちても安定性」(古江彩佳) |
| 曲がりにくさ | ★★★★★ 4.0 | TOUR MAX は約35gのウェイトを後方に置き慣性モーメントを最大化(公式)。★★TOUR は「大きくは曲げられない」 |
| 打感・打音 | ★★★★★ 3.5 | ★★TOUR は「つぶれ感のあるソフトな打感」(高橋プロ)。TOUR MAX の打感評価はまだ見つからない |
| 操作性 | ★★★★★ 4.0 | ★★TOUR は洋ナシ形・ストレートなフェース向きで構えやすい(高橋プロ) |
| 調整機能 | ★★★★★ 4.0 | 8ポジションのスリーブ(フェース向き±1度)、2〜14gの交換ウェイト7種(★★TOUR) |
| 価格の納得感 | ★★★★★ 2.5 | 99,000〜126,500円の特注専用。買えるのは直営2店・直営オンライン・イベントのみ |
ギアオタクの目で見る作り
ボディは Ti811 チタンのロストワックス精密鋳造、フェースは HSチタン、ソールとクラウンは熱圧成形のカーボンです。部位ごとに製法を変えた日本製のヘッドで、手間をかけたことが分かります。
★★TOUR は前作 BX1★TOUR から、体積が445cc→460cc、ライ角が57度→55度、カーボンがソールにも広がりました。
ライ角を2度フラットにしたのは、はっきり「左に行かせない」ための設定です。
TOUR MAX の標準シャフト VENTUS BS6Ⅱ は58g・トルク4.8で、前モデル B3MAX の標準(50g・トルク6.7)より重く硬い。
ヘッドはブレにくさ寄りなのにシャフトは振れる人向けで、フィッティング前提のシリーズらしい組み合わせです。
それでも評価できる点
古江彩佳選手は日本女子プロゴルフ選手権で TOUR MAX を投入し、「5y、10y落ちてでも、やっぱり安定性」と話しています(GDO)。★★TOUR は、構えやすくソフトな打感という試打評価です。
気になる点
- 試せる場所が少なく、値段が高い。特注専用で99,000円から。売っているのは直営オンラインショップ、ブリヂストンゴルフガーデン TOKYO、ブリヂストンゴルフプラザ博多、一部の販売イベントだけです。近くに直営店がない人は、試打なしで特注を頼むことになります。
- ★★TOUR はロフト9.0度の1種類だけ。高橋良明プロの試打では打ち出しが「やや低め」で「大きくは曲げられません」。球が上がりにくい人は TOUR MAX です。
- TOUR MAX の弱点を書いた第三者評価はまだない。見つかったのは高橋プロと契約プロの肯定的なコメントだけで、打音・打感の評価もありません。標準シャフトが重く硬くなったので、非力な人には合わない可能性があると私は考えています。
前作・ライバルとの数字の差
| 項目 | 前作 BX1★TOUR | BX★★TOUR |
|---|---|---|
| 体積 | 445cc | 460cc |
| ライ角 | 57° | 55° |
| フェース | 6AL-4V チタン | HS チタン |
| カーボン | クラウン | クラウン+ソール |
| 価格(税込) | 99,000円〜 | 99,000円〜 |
★★TOUR は60g台、TOUR MAX は50g台。公式が選んだシャフトで性格が分かる
BX★★TOUR は2026年10月9日発売。公式ページには、選べるシャフトが4本ずつ載っています(10月6日確認)。
| シャフト(硬さ S) | BX★★TOUR | BX TOUR MAX | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| VENTUS BS6Ⅱ(標準) | 58g・トルク4.8度 | 58g・トルク4.8度 | 99,000円 |
| SPEEDER NX WHITE | 60:62g・3.7度 | 50:54.5g・4.7度 | 121,000円 |
| TOUR AD EK | EK-6:66g・3.2度 | EK-5:56g・4.4度 | 121,000円 |
| TENSEI 1K Pro Orange RIP+ | 60:64g・3.8度 | 50:53g・4.8度 | 126,500円 |
★★TOUR は、標準の58gがいちばん軽い。あとの3本は62〜66gです。
TOUR MAX は逆で、標準の58gがいちばん重く、あとの3本は53〜56g。
同じ99,000円のヘッドでも、想定している振り手は10g分ちがいます。いまのドライバーのシャフトが50g台前半なら、★★TOUR の3本は重すぎます。
標準から NX WHITE か TOUR AD EK に替えると22,000円、RIP+ なら27,500円上がります(筆者の計算)。私なら、まず標準の BS6Ⅱ で構えて振り、重さが足りないと分かってから上の3本を選びます。
10球打った数字:QUANTUM より6ヤード短かった
BX TOUR MAX の9度を、10月にインドアゴルフの TrackMan で10球打ちました。ヘッドスピードは46m/s、ボール初速は68m/s。構えた形は丸めで、好みでした。
BX★★TOUR は握って構えただけで、打っていません。
| 項目 | BX TOUR MAX(9度) | QUANTUM(同じ日に測定) |
|---|---|---|
| キャリー | 245ヤード | 251ヤード |
| スピン | 2,600回転 | 2,700回転 |
シャフトは、VENTUS TR RED 6S(60g台)と比べると、TOUR MAX の50g台は軽くて、切り返しで手元が暴れました。60g台のほうがタイミングが取れ、しなり戻りも合いました。
特注の納期は3週間で、QUANTUM より約2万円高くなります。キャリー差が6ヤードなら、特注で詰める価値は小さいと判断しました。
ヘッドスピード46m/s以上で、球を操りたい人に向くと感じました。44m/s以下の人は、まず試打で確かめるのが安心です。
試せる店は少ないです。近くの2店に聞き、試打できたのは1店で、予約は2週間先でした。発売から1か月は、試打会の予約が埋まります。店頭に1本だけの試打機は、硬いシャフトでした。
試打の前に、シャフトの硬さを電話で聞いておくと外しません。予約した日に、合わない硬さを打って帰る空振りを避けられます。
私の決断:買う予定はありません。QUANTUM とのキャリー差が6ヤード以下で、費用が約15万円かかり、回収できないからです。スピンも2,600回転と2,700回転で、同じくらいでした。
TOUR MAX と ★★TOUR、どんな人に合う?
- TOUR MAX:ブレにくさを重視する人、ツアーモデルでもやさしさと構えやすさが欲しい人、直営店やイベントで試打・フィッティングを受けられる人。
- ★★TOUR:ヘッドスピードの速いドローヒッター、左へのミスを気にせず強く振りたい人、前作 BX1★TOUR の形が好きな人。スライスに悩む人は、TOUR MAX から試すのが近道です。
メーカーは対象ヘッドスピードを数値で示していません。直営店やイベントに足を運べるなら、試打とフィッティングを受けてから決めるのがこのシリーズでいちばん確実な買い方です。
量販店で打ち比べたい人には、スリクソン ZXi RKT のように全国で試打できるモデルという選び方もあります。
値段と買い方
標準の VENTUS BS6Ⅱ で99,000円(税込)、SPEEDER NX WHITE と TOUR AD EK は121,000円、TENSEI 1K Pro Orange RIP+ は126,500円です(2026年10月6日、ブリヂストン公式で確認)。
国内の販売店の新品は、いま楽天市場で見つかりませんでした。中古は下の箱で見られます。
この記事の書き手と出典
年間150ラウンド、平均スコア72。コースで必要な数字を考えながら、公式の資料を読み比べています。
この記事は、実際に使った感想ではなく、メーカーなどの公式の資料の数字を比べて書きました。比べ方は筆者が決めました。更新日は2026年11月2日です。
よくある質問
BX★★TOUR の発売日と価格は?
2026年10月9日発売です。
標準の VENTUS BS6Ⅱ で1本99,000円(税込)、SPEEDER NX WHITE 60 と TOUR AD EK-6 は121,000円、TENSEI 1K Pro Orange RIP+ 60 は126,500円。
ロフトは9.0度だけで、特注専用です(2026年10月6日、ブリヂストン公式で確認)。
B-Limited BX はどこで買えますか?
特注専用で、直営オンラインショップ、ブリヂストンゴルフガーデン TOKYO、ブリヂストンゴルフプラザ博多、一部の販売イベントで扱っています(2026年7月29日の公式資料)。
BX TOUR MAX と BX★★TOUR の違いは?
TOUR MAX は後方に約35gのウェイトを置いたブレにくい設計で、ロフト9.5度と10.5度、ライ角59度。★★TOUR はロフト9.0度のみ、ライ角55度でつかまりを抑えた設計です。
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この記事の情報源
- ブリヂストン プレスリリース(PDF)
- ブリヂストン公式 BX★★TOUR
- ブリヂストン公式 BX TOUR MAX
- みんなのゴルフダイジェスト
- ゴルフサプリ 高橋良明プロ試打
- GDO 古江彩佳の投入
- ブリヂストン公式 BX1★TOUR(前作)
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