PING G440 ドライバーMAX・SFT・LST・K の4機種と、軽量の HL の選び方
更新:2026年11月3日広告を含みます
PING のドライバーは名前が似ていて、MAX・SFT・LST・K・HL のどれが自分向きか分からない。2026年9月時点で、PINGのドライバーは G440 シリーズだけです。MAX・SFT・LST・K の4機種のうち、MAX・SFT・K に軽量の HL があります。
迷ったら G440 MAX から試し、右へのミスが多いなら SFT、スピンが多いなら LST、曲がりを抑えたいなら K です。
いまのミスの向きから絞れば、買ってから「違う型だった」と気づく失敗を避けられます。
HL と通常版の違いは重さで、HL は総重量が約266〜275g(K は約301g)。体積460cc・長さ46インチは同じです。ピンゴルフジャパン公式の数字で並べました。
試打室で打ってみて:G440 K を、2026年10月の平日の昼、地元のインドアゴルフの TrackMan(マット・室温22℃)で10球打ちました。ヘッドスピードは46m/s、ボールは Z-STAR です。
キャリー246ヤード・スピン2,550回転で、10球中8球が左右に散らずにまとまりました。打った QUANTUM(キャリー251ヤード)とは5ヤード差です。MAX・SFT・LST・HL は店の展示棚で構えただけで、打っていません。
商品画像:楽天市場(広告)。画像を押すと楽天市場の販売ページに移ります。価格や在庫は販売ページで確認してください。
この記事の内容
結論:私ならこう選ぶ
迷ったら G440 MAX。右へのミスが多いなら SFT、スピンが多すぎるなら LST、とにかく曲げたくないなら K(118,800円)。
LST だけヘッドが450cc、長さが45.25インチで、ほかは460cc・46インチです。
ヘッドスピードが速くなければ、総重量約266〜275gの HL 仕様があります。
G440 K を10球打った日のこと
困ったのは、高さが出にくい球が数球あったことです。ティを0.5cm上げて、高さを補いました。
迷ったのは MAX と K で、決め手は「曲がりを抑えたい」ことでした。比べたのは、QUANTUM(キャリー251ヤード)です。定価は店の値札で見ています。
打ったのは K だけです。この記事の「迷ったら MAX、右へのミスなら SFT、スピンが多いなら LST、曲がりを抑えたいなら K」は、K を打った感触と公式の数字から書いた推測で、K 以外は打っていません。
もう一度選ぶなら、K をもう一度打って、MAX も打ち比べます。
ドライバー:G440 は4機種+軽量の HL
2026年9月時点で、PINGのドライバーは G440 シリーズだけです。新しいシリーズは公式に発表されていません。
| モデル | 発売日 | 価格(税込) | ロフト | 体積 | 標準長さ | 向いている人(公式の説明から) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025年2月6日 | 107,800円 | 9 / 10.5 / 12度 | 460cc | 46インチ | 標準モデル。まず試すならこれ | |
| 2025年2月6日 | 107,800円 | 9 / 10.5度 | 460cc | 46インチ | 右へのミスを減らしたい人(ドロー設計) | |
| 2025年2月6日 | 107,800円 | 7.5(数量限定)/ 9 / 10.5度 | 450cc | 45.25インチ | スピンが多く、球が吹き上がる人 | |
| 2026年2月5日 | 118,800円 | 9 / 10.5 / 12度 | 460cc | 46インチ | 打点がばらつき、曲がりを最優先で抑えたい人 | |
| 2025年2月〜2026年2月 | 107,800〜118,800円 | 9〜12度 | 460cc | 46インチ | ヘッドスピードが速くなく、球が上がりにくい人(総重量 約266〜275g) |
LST だけヘッドが450cc、長さが45.25インチです。ほかは460cc・46インチでそろっています。LST は小さく短い、上級者寄りの一本です。
SFT は、ウェイトの位置によってMAXよりつかまる設計です。公式は DRAW 位置で MAX 比13ヤード、DRAW+位置で約20ヤード左に寄ると説明しています。
G440 K は、PINGが「史上最高の慣性モーメント」と説明しているモデルです。みんなのゴルフダイジェストは、上下左右の合計が10,000g・cm²を超えると報じています(PING公式には数値の記載はありません)。G440 K の詳しいページもあります。
いまのミスの向きから、G440 のどれを試す?
表の左の列は、練習場で今のドライバーを10球打って数えたミスの向きに当てはめてください。
お金はかかりません。
| いまのミス・悩み | 近い機種 | 選ぶ理由(公式の説明から) |
|---|---|---|
| 標準を試したい、まだミスの向きが決まらない | G440 MAX | 標準モデル。9 / 10.5 / 12度から選べる |
| 右へのミスが多い | G440 SFT | ドロー設計。DRAW 位置で MAX 比13ヤード、DRAW+位置で約20ヤード左に寄ると公式が説明 |
| スピンが多く、球が吹き上がる | G440 LST | 450cc・45.25インチの小ぶりなヘッド。7.5度(数量限定)もある |
| 打点がばらつき、曲がりを最優先で抑えたい | G440 K | PING 史上最高の慣性モーメント。118,800円 |
| ヘッドスピードが速くなく、球が上がりにくい | HL(MAX・SFT・K) | 総重量が約266〜275g。K(約301g)より約26〜35g軽い |
G440 K は MAX より11,000円高い(118,800円と107,800円)ので、曲がりに困っていないなら MAX で足ります。
逆に、芯を外して曲がる日が多いなら、11,000円の差は K の慣性モーメントに払う金額です。
G440 K と K HL の選び方
G440 K と K HL はヘッドの形(460cc)もロフトも価格も同じで、分かれ目はクラブ全体の重さです。K は約301g(ALTA J CB BLUE SR)。K HL はウェイト・シャフト・グリップをそれぞれ軽くして約275gまで落とし、速く振れない人でも高さを出しやすくしています。迷ったら、今のドライバーを最後まで振り切れているかを基準にしてください。振り切れているなら K、重くて振り遅れるなら K HL から見るのが順当だと私は考えます。
G440 K
向いている人
- 打点が毎回ばらつき、とにかく曲げたくない人(公式は PING 史上最高の慣性モーメントと説明)
- 球を高く上げて飛ばしたい人(公式は高弾道で最大飛距離と説明)
- しっかり振れて、46インチ・約300gのクラブが扱える人
G440 K HL
向いている人
- クラブが速く振れない、高さが出ない、もっと飛ばしたい人(公式の想定ユーザー)
- 軽く振りやすいクラブで、K の曲がりにくさも欲しい人(公式は「HL 史上最高 MOI」と説明)
- ヘッドスピード38m/s以下の人(みんなのゴルフダイジェストの報道)
新しい作りと、メーカーが説明する効果
デュアル・カーボンフライ・ラップ
作り:クラウン(上側)とソール(底)の両方にカーボンを使った新設計。前作 G430 MAX 10K はクラウンだけがカーボンだった。
メーカーの説明:ソールの重さを前作比で約7%軽くし、浮いた重さを後方のウェイトへ。PING 史上最高の慣性モーメント(芯を外したときのヘッドのぶれにくさ)になった、と説明しています。
フリーホーゼル デザイン
作り:ヘッド内部のホーゼル(シャフトの差し込み部分)を軽くした設計。
メーカーの説明:ホーゼル部分を前作比で約13%軽くして重心を下げ(公式の呼び名は「飛び重心」)、高弾道で最大飛距離を狙う、と説明しています。
可変式 高比重ウェイト
作り:余った重さをヘッド後方に重いウェイトとして付け、位置を変えられるようにした。
メーカーの説明:K シリーズで初めて弾道調整機能が付き、狙った弾道に合わせられる、とメーカーは書いています。
スピンシステンシー・テクノロジーとクラウンリブ
作り:フェースのふくらみ(バルジ・ロール)の設計と、カーボンのクラウンの裏に入れた補強のリブ。K HL にはさらに空気抵抗を減らすタービュレーター(クラウンの突起)が付く。
メーカーの説明:フェースの上下に外したときもスピンを安定させて飛距離ロスを抑える。リブはインパクトの衝撃によるカーボンのたわみを抑え、打感・打音を心地よくする、と説明しています。
型落ちを買う前に:前のモデルとの違い
| 現行 | 前のモデル | 数字で分かる違い |
|---|---|---|
| G440 MAX | G430 MAX(2022年11月) | 価格 93,500円 → 107,800円。長さ 45.75 → 46インチ |
| G440 LST | G430 LST(2022年11月) | 体積 440cc → 450cc |
| G440 SFT | G430 SFT(2022年11月) | ロフトが10.5度のみ → 9度を追加 |
| G440 K | G430 MAX 10K(2024年2月) | 価格 104,500円 → 118,800円 |
よくある質問
PINGのドライバーは G440 のどれを選べばいいですか?
迷ったら MAX です。右へのミスが多いなら SFT、スピンが多すぎて吹き上がるなら LST(450cc・45.25インチ)、曲がりを最優先で抑えたいなら K(118,800円)を試してください。ヘッドスピードが速くない人には、総重量が約266〜275gの HL 仕様があります。
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選ぶ前に読んでおくと迷わない記事
この記事の情報源
- ピンゴルフジャパン公式 製品一覧
- G440 MAX / SFT / LST ドライバー
- G440 SFT(ドロー設計の説明)
- G440 K ドライバー
- G440 HL ドライバー
- 前作 G430 ドライバー
- G440 K の慣性モーメント(みんなのゴルフダイジェスト)
このページの書き手と作り方
平均スコア72で年に150ラウンド回る筆者が、球具の資料を一つずつ読み比べました。
このページは、ピンゴルフジャパン公式の数字を並べた一覧に、G440 K を試打室で10球打った数字を足したものです。K 以外は打っていません。数字の出どころはページ末尾の出典に書きました。値段と在庫は、買う前に各店のページで確かめてください。