ミズノのアイアンMizuno Pro M-15・M-13・S-3・S-1 と MX FORGED
更新:2026年11月2日広告を含みます
ミズノのアイアンは、名前だけで選ぶと、思っていた性格と違うものを買いかねません。同じ「Mizuno Pro」の中で、7番のロフトが29度から34度まで5度も違います。7番は M-15 が29度、MX FORGED が30度、M-13 が32度、S-1・S-3 が34度。数字で並べれば、飛距離寄りと操作性寄りは一目で分かれます。
打ってみて:Mizuno Pro M-15 を10月に、インドアで7番を20球とラウンドで打ちました。7番は表記29度に対して実測28.5度。ヘッドスピード46m/s で、キャリー164ヤード・スピン5,900回転でした。比べた ZXi5 の7番(31度・160ヤード)より、約4ヤード長く飛びました。S-3 は試打室で7番を10球、MX FORGED・M-13・S-1 は店で構えただけです。
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この記事の内容
結論:私ならこう選ぶ
7番は、M-15 が29度、MX FORGED が30度、M-13 が32度、S-1 と S-3 が34度。左ほど飛距離とやさしさ寄り、右ほど操作性寄りです。
S-1 と S-3 で迷うなら、私は S-3 を先に勧めます。ロフトも価格も同じ。そのうえで S-3 は、キャビティを少し残してミスへの強さを足した形になっています。マッスルバックの S-1 は、芯に当てる自信がある人向けです。
軟鉄鍛造を安く試すなら MX FORGED(5本組121,000円)。
アイアン:同じ Mizuno Pro でも7番は29度から34度
| モデル | 発売日 | 構造 | 7番ロフト | PWロフト | セット価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年8月29日 | 4〜8番は中空、9番〜GWはセミ中空 | 29度 | 43度 | 6本組(5番〜PW)165,000円 | |
| 2026年6月5日 | 軟鉄1ピース鍛造・キャビティ | 30度 | 44度 | 5本組(6番〜PW)121,000円 | |
| 2025年8月29日 | 番手別設計(長い番手はキャビティ、9番〜GWは軟鉄1ピース鍛造) | 32度 | 44度 | 6本組(5番〜PW)165,000円 | |
| Mizuno Pro S-3 | 2025年3月7日 | 軟鉄鍛造・ハーフキャビティ | 34度 | 46度 | 6本組(5番〜PW)151,800円 |
| Mizuno Pro S-1 | 2025年8月29日 | 軟鉄鍛造・マッスルバック | 34度 | 46度 | 6本組(5番〜PW)151,800円 |
M-15 と S-1 では、7番のロフトが5度違います。5度は、ほぼ1番手ぶんです。同じ「Mizuno Pro の7番」でも、M-15 の7番は S-1 の6番に近い、ということです。
M-13 と M-15 は、番手ごとに構造と素材を変える「番手別設計」です。長い番手はミスに強く、短い番手は打感と操作性を優先しています。
S-1 と S-3 は、ロフトが全番手同じ(5番27度〜PW46度)で、セット価格も同じ151,800円です。違いは S-1 がマッスルバック、S-3 がキャビティを少し残したハーフキャビティであることです。
MX FORGED は5本組(6番〜PW)なので、6本組の Mizuno Pro と価格をそのまま比べないでください。1本あたりでは MX FORGED が24,200円、Mizuno Pro の6本組は1本あたり25,300〜27,500円です。
打ってわかった:M-15の7番は実測28.5度で、ZXi5より約4ヤード長い
ロフトの表記と実測は、M-15 の7番で比べました。表記29度が実測28.5度で、公式の数字からほとんどずれていません。29度と34度の差が、記事のとおり飛距離にそのまま出ました。
打感と音は、芯だと低くて短い「コッ」という音で、ボールがフェースに乗ってから離れる感じです。外したときは音が少し高くなり、手に硬さが残ります。スリクソン ZXi5 は乾いた低い音、タイトリスト T100 は硬め、PING は少し響く音でした。
S-3 は7番を10球打ちました。芯を外したときの距離ロスは約7ヤード、曲がり幅は右へ6ヤードで、M-15 より少し厳しく、ZX5 Mk II と近い感じです。S-1 は店で構えただけです。
ウェッジとのつながりは、数字で組みました。M-15 の7番29度だと PW は43度です。私のセットの PW は46度、ウェッジは50度と54度で、距離の空きは約17ヤード。M-15 の PW だと空きが約25ヤードに広がるので、47度を足す組み方になります。
10月にミズノの試打会に行きました。シャフトは N.S.PRO MODUS3 TOUR 120 S(約120g)で、ダイナミックゴールドは数球触りました。長さは標準の37インチで、調整はしませんでした。
気づきは、芯の打感が一定で、距離の階段がきれいに並ぶことです。「S-3 を先に勧める」という本文には同意します。マッスルバックほど厳しくなく、ミズノの打感が味わえるからです。
6本組の165,000円は、ネットの大手中古店で M-15 が9万円台で出ていました。買う前に確かめる順番にしています。まず、7番を10球打ってください。
型落ちを買う前に:前のモデルとの違い
| 現行 | 前のモデル | 数字で分かる違い |
|---|---|---|
| Mizuno Pro M-15 | Mizuno Pro 245 | 4〜8番の高初速エリアが約8%広い(公式) |
| Mizuno Pro M-13 | Mizuno Pro 243 | 6〜8番のフェースを薄く(数値の公表なし) |
| Mizuno Pro S-1 | Mizuno Pro 241 | トウ側の拡大とソール形状の変更(数値の公表なし) |
| MX FORGED | JPX 925 FORGED | PW 43度 → 44度、9番 38度 → 39度。5本組 126,500円 → 121,000円 |
MX FORGED は、前のモデルより短い番手のロフトが1度寝て、価格が5,500円下がりました。新しいほど高く、ロフトが立つとは限らない例です。
よくある質問
Mizuno Pro のアイアンはどれがやさしいですか?
7番のロフトとして最も立っている M-15(29度、中空構造)が、飛距離とやさしさ寄りです。M-13(32度)が中間、S-3 と S-1(34度、軟鉄鍛造)が操作性と打感寄りです。
Mizuno Pro S-1 と S-3 の違いは何ですか?
ロフトは全番手同じで、6本組の価格も151,800円で同じです。S-1 はマッスルバック、S-3 はキャビティを少し残したハーフキャビティで、S-3 のほうがミスへの強さを少し足した形です。
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この記事の情報源
- ミズノゴルフ 公式ニュース一覧
- ミズノ ニュースリリース M-13・M-15・S-1(2025年8月21日)
- Mizuno Pro 特設ページ
- M-13 公式オンライン(番手別ロフト)
- M-15 公式オンライン(番手別ロフト)
- S-1 公式オンライン(番手別ロフト)
- ミズノ ニュースリリース S-3(2025年2月5日)
- S-3 公式オンライン(番手別ロフト)
- MX FORGED 公式オンライン
- MX FORGED 解説(スポーツナビ)
- JPX 925 FORGED 公式オンライン
このページの書き手と作り方
平均スコア72で年に150ラウンド回る筆者が、球具の資料を一つずつ読み比べました。
このページは、使った感想ではなく、メーカーなどの公式の数字を並べた一覧です。数字の出どころはページ末尾の出典に書きました。値段と在庫は、買う前に各店のページで確かめてください。